バーラトの和約

ラインハルトのラグナロック作戦の結果、同盟首都が帝国軍に占領されたことによって結ばれた条約。形としては同盟と帝国間での和平条約だが事実上、同盟は降伏しているため実際は降伏条約のようなものだった。
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コンラート・リンザー

もともとはゴールデンバウム王朝の軍人でリップシュタット戦役では貴族連合軍の兵士として参戦。リッテンハイム候旗下の艦隊に配属されており、キフォイザー星域会戦では補給部隊として主力艦隊の後方で任務に当たっていた。
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ヘルクスハイマー

ゴールデンバウム王朝における帝国貴族の一人。門閥貴族の一員で伯爵家の当主だった。本編には登場せず外伝でのみ登場した。初登場はOVA「奪還者」で、シャフハウゼン子爵が手に入れた鉱山の権利を横取りすべく強引に決闘を申し込んでいた。
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イゼルローン共和政府

宇宙暦800年のイゼルローン回廊の戦いが中断して和平交渉に向かう際にヤン・ウェンリーが暗殺された。ヤン・ウェンリーという精神的支柱を失ったイゼルローンでは、新たにイゼルローン共和政府を発足させ彼の妻であったフレデリカ・グリーンヒル・ヤンが指導者となった。
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カール・ロベルト・シュタインメッツ

ローエングラム王朝における提督の一人で死後、元帥に昇進した。もともとは第四次ティアマト会戦において(ゴールデンバウム王朝健在期)ラインハルトの旗艦ブリュンヒルトの艦長を務めていた。この際、戦闘中に興奮したラインハルトが艦の操縦を指示したのに対し「旗艦の操縦権は艦長に帰属する」としてこれを諌めていた。
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劣悪遺伝子排除法

銀河帝国の創設者ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムによって定められたもので、ルドルフ大帝が作った悪法の中でも最も悪名高い法律。「遺伝子が全てを決する」という思想に基づいたもので、劣勢な遺伝子を排除することで後世に優秀な遺伝子のみを残すことを目的として作られた。
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地球教

銀河英雄伝説の時代は現在よりも1000年以上後の時代を想定しており、地球は「人類発祥の地」として設定されている。宇宙航行種族となった人類は当初、地球を中心に文明の輪を広げていった。しかし植民星に対する地球市民の高圧的な態度がもとで各星系が反発し最終的に地球は宇宙の中心ではなくなってしまった。
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フェザーン自治領

同盟と帝国を結ぶ回廊内に位置しておりその地理的な特性上、同盟と帝国の両方に対し交易を行い経済的に莫大な利益を得ている。もともとは帝国の辺境宙域でしかなかったフェザーンだったが、地球出身の商人レオポルド・ラープが多額の資金工作を行った末に自治領として独立することに成功した。
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獅子の泉の七元帥

ラインハルトが逝去した後ローエングラム王朝の黎明期を支えた七人の元帥たち。ラインハルトが死去する直前、帝国における存命の元帥はミッターマイヤーとオーベルシュタインの二名だけだったが、ラインハルトが死の直前に皇后であるヒルダに対し(ラインハルトの死後、摂政となることが決まっていた)自分が死んだ後に6人の上級大将を元帥に昇進させるよう指示していた。
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ヘルマン・フォン・リューネブルク

もともとは帝国から同盟へ亡命した人物で、同盟軍に在籍していた際は第11代ローゼンリッター連隊長を務めていた(シェーンコップの二代前)。しかしその後帝国へ逆亡命したことにより、その後ローゼンリッターは一時廃止寸前に追い込まれることになった。
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