ド・ヴィリエ

地球教団の大主教。作中に登場した地球教徒の中では総大主教に次ぐ立場だった。他の地球教徒たちが熱心的な宗教論者であったのに対し、ド・ヴィリエにとって地球教はあくまでも自らが権力を手中にするための道具でしかなかった。そのため宗教心も薄く(というよりも無かった)他の信者が総大主教を無条件に崇拝しているのに対し、ド・ヴィリエにとっては地球教と同様にお飾りの権力者という認識だった。
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