ジークマイスターとともに帝国で反国家的スパイ網を組織し統率した人物。ジークマイスターが同盟の民主主義的な思想に強い憧れを持っていたのに対し、ミヒャールゼンは帝国の貴族社会に対する反感や地下組織を統率することに対するやりがいから活動に身を投じていた。
ジークマイスターが同盟に亡命した後もスパイ活動を続けていたが、帝国暦442年に軍務省にある自らの執務室で射殺体として発見される。この日は大量の人事異動で軍務省に大勢の人間が出入りしていたことから容疑者は特定することができなかった。
このため事件の真相はほとんど分からないままだったが、恐らくミヒャールゼンの陰謀に気が付いた帝国軍上層部によって暗殺されたのではないかという見方が有力視されている。
人物ステータス
- ● 白兵戦
- ● 統率力
- ● 人望
- ● 決断力
- ● 分析力
- ● 権謀術数
5点。前線に立って行動するよりも、後ろで統率しているイメージが強い。
9点。何十年にも渡ってスパイ網の活動を統率してきた手腕は特筆に値する。
6点。苗字が同じケーフェンヒラーを可愛がっており、当時はケーフェンヒラーもミヒャールゼンのことを慕っているようだった。この様子を見ても人望が全くない人物ではなかっただろう。
6点。反国家的な活動に身を投じるということ自体勇気のいる決断だと言える。
6点。同じく反国家的な活動に身を投じていたジークマイスターとは異なり、同盟の政治体制に対してそれほど魅力を感じていなかった。盲信で目が曇る人物ではなかったと思われる。
8点。権謀術数に長けていない人間では長い間陰謀を張り巡らせなかっただろう。