ウォリス・ウォーリック

730年マフィアの一人でブルース・アッシュビーのもと艦隊指揮官として活躍していた。芝居がかった貴族のような言動をすることから周囲からは「バロン(男爵の意)・ウォーリック」と呼ばれていた。

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グエン・キム・ホア

アーレ・ハイネセンとともに帝国領を脱出し長征1万光年を敢行した。もともとハイネセンとは親友同士でハイネセンが事故死した後は彼の指示で船団のリーダーを任せられた。航路図の無い1万光年の旅はとても厳しいもので多くの犠牲が出た。バーラト星系にたどり着くまでに指導者ハイネセン以外に20万人以上の人々が命を落とし、長征開始当初40万人いた船団の人口は最終的に16万人にまで減少した。
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マルティン・オットー・フォン・ジークマイスター

歴史上の人物でケーフェンヒラーの話しの中でのみ登場する人物(厳密に言えばケーフェンヒラーとの会話をもとにヤンが推測した話しの中)。帝国貴族の生まれだったが、父親の影響もあり若くして共和主義思想に染まるようになる。帝国内で共和主義者による反スパイ網を結成した後に単身で同盟へ亡命。
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アルフレッド・ローザス

730年マフィアの一人でブルース・アッシュビーの参謀を務めた。730年マフィアの面々は総じて早逝の傾向があったが、アルフレッド・ローザスは78歳まで長生きして原作の時代において唯一生き残っていた人物だった。
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ユースフ・トパロウル

同盟軍史上最も尊敬される元帥の一人でリン・パオとともにダゴン星域会戦において同盟に大勝利をもたらした人物である。リン・パオと同様毒舌家としても有名で軍内部からはあまり評判が良くなかった。リン・パオが大の女好きであったのに対し、ユースフ・トパロウルは女嫌いであったが生涯でただ一人付き合った女性がいた。
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リン・パオ

帝国と同盟の戦争においてその黎明期に登場した人物で、同盟軍史上最も評価の高い提督の一人。その性格は後の名提督ブルース・アッシュビーと酷似しており、女好きの毒舌家だった。一夜をともにした女性の数は4桁にのぼると言われ、同じく好色家だったブルース・アッシュビーと良い勝負だった。
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アーレ・ハイネセン

銀河英雄伝説のおける歴史上の人物。自由惑星同盟建国の父で首都星ハイネセンの名前はこの人から取っている。ゴールデンバウム王朝において奴隷階級として生を受け、辺境惑星で強制労働に従事していた。しかしその星で豊富に取れるドライアイスを使って宇宙船を建造し、強制労働に従事していた約40万の人々ともに帝国の支配領域から脱走を図る。
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ブルース・アッシュビー

同盟軍史上最も勇名を馳せた提督。その巧みな艦隊運用と戦術によって数々の戦場で帝国軍を撃破し、その中でも第2次ティアマト会戦では自軍に倍する帝国軍(艦艇56,000隻)に完勝。この際に帝国軍は莫大な兵力と多くの優秀な将校を失い、損失を補うためにその後10年の歳月が必要になったと言われている。
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