ウォリス・ウォーリック

730年マフィアの一人でブルース・アッシュビーのもと艦隊指揮官として活躍していた。芝居がかった貴族のような言動をすることから周囲からは「バロン(男爵の意)・ウォーリック」と呼ばれていた。

人物評

艦隊指揮官としては「天才というほどではないが、優秀なレベル」との評価を受けている。後に手記を出したアルフレッド・ローザスによればウォリス・ウォーリックは多芸多才な人物で、どのような分野に挑戦しても一流の一歩手前までは行くことができた。

本人も自らのこうした特徴をよく理解しており日頃から「上手なアマチュアでいたい」と話していた。

しかしこれはブルース・アッシュビーとともに青年期を過ごしたことで負け癖がついてしまったことによる言い訳なのではないかと、彼をよく知る人物からは分析されている。

人物ステータス

ウォーリック 人物ステータス

  • ● 白兵戦
  • 6点。アッシュビーらとともにスピード出世を遂げたため前線で白兵戦をするような機会はほとんど無かっただろう。しかし優秀な成績で士官学校を卒業したことを考えると白兵戦の心得も人並み以上にはあっただろう。

  • ● 統率力
  • 7点。ローザスや多くの歴史家から「優秀な指揮官」と評価されている。アッシュビーの死後、軍の最高位である元帥にまで上り詰めた。

  • ● 人望
  • 6点。730年マフィアの一員として一時は政界や社交界で注目を集めていた。

  • ● 決断力
  • 6点。自身に関するスキャンダルが発生すると、早々に表舞台から姿を消すことを決断した。百戦錬磨の将だけあって引き際は心得ているということか。

  • ● 分析力
  • 5点。アッシュビーの深慮遠謀を見抜けずに艦隊を急進させ、いたずらに被害を出すことがあった。

  • ● 権謀術数
  • 5点。退役後の順風満帆な生活をスキャンダルによって失ってしまった。脇が甘いと言われればそうなのだろう。

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