地球教

銀河英雄伝説の時代は現在よりも1000年以上後の時代を想定しており、地球は「人類発祥の地」として設定されている。宇宙航行種族となった人類は当初、地球を中心に文明の輪を広げていった。しかし植民星に対する地球市民の高圧的な態度がもとで各星系が反発し最終的に地球は宇宙の中心ではなくなってしまった。

地球教の発足と理念はこうした歴史背景に基づいている。

地球教とは

上述の歴史背景から地球教は「原点回帰」の思想を唱え、人類の母なる星地球を再び宇宙の中心とすべく活動を行っている。総本山は地球のヒマラヤ山脈の地下にあり(ただし戦争によって山脈の形状が変化している)、そこで多くの地球教徒が生活している。

これだけであれば地球教は健全な宗教なのだが、もう一つの顔として「テロリスト」として同盟や帝国の首脳陣を狙った暗殺行為を繰り返していた。このためローエングラム王朝成立後、ラインハルトはワーレンに「地球教討伐」を命じることになる。

これによって地球教の総本山は破壊され一部の幹部が生き残ったものの、大司教を始めとする多くの地球教徒が戦死したためこれを機に地球教は滅亡へと向かった。

地球教と関わりの深い人物

  • 総大主教
  • 名前の通り地球教の最高指導者。個人名は明かされておらず常に総大主教と呼ばれている。帝国による地球教討伐の際に他の信徒と同様に地球教本部にて死亡した。ただしこの死亡が意図したものなのか、単に逃げ遅れたものなのかは不明。

  • ド・ヴィリエ
  • 地球教団の大主教。おそらくは地球教におけるNo.2でブレーンとして活躍していた。ヤン・ウェンリー暗殺やオスカー・フォン・ロイエンタールの謀反を成功させるなど謀略家として優れた手腕を見せている。

  • デグスビイ
  • 地球教の司教で連絡役としてフェザーンを訪れた。しかしそこでケッセルリンクの策謀にはまり、禁欲をむねとする身でありながら快楽に溺れた生活を送ってしまう。

  • ユリアン・ミンツ
  • デグスビイ司教と出会ったことで地球教に興味を持ち同盟敗北後は地球を訪れた(ヤンがフレデリカと結婚したため家に居づらいという理由もあった)。地球教本部では気付かないうちに麻薬中毒患者にさせられそうになった。

  • アウグスト・ザムエル・ワーレン
  • ラインハルトの命を受けて地球教討伐に任にあたった。途中、地球教が放った暗殺者に襲撃されたが一命を取り留めその後任務を完遂させた。

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