憂国騎士団

自由惑星同盟内に存在する組織でれっきとした犯罪組織。自分たちが気にくわないこと(反国家的、もしくは反戦的な内容)をテレビなどの報道機関で発言するとすかさずその人物を拘束、もしくは襲撃する。裏で政府首脳と繋がっているため銃器などの類も豊富に揃えており、下手をすれば警察よりも高い戦力を保有している。
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アルテミスの首飾り

同盟首都ハイネセンの衛星軌道上に設置されいている無人防衛システム。惑星を囲むようにして12個の人工衛星が点在しており、接近する敵艦に対して自動的に攻撃を加える。原作ではその性能を発揮する機会が無かったが、アニメ版ではカストロプ動乱の際にマクシミリアンがフェザーンに多額の資金を投じて自分の惑星上に同じものを作らせた。
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地球統一政府

銀河英雄伝説の歴史の中に出てくる政府で人類が宇宙航行種族となる前に誕生させた政府(西暦2129年)。名前の通り地球全体を統一した政府であり、首都はオーストラリアのブリスベーンに置かれた。
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薔薇の騎士(ローゼンリッター)

同盟軍の連隊の名称で構成員は全員帝国からの亡命者で結成されている。もともとは政治宣伝のために組織された集団だが、なぜか地上戦に長けた屈強な兵士が多く陸戦においては同盟最強の部隊と言われており「ローゼンリッター連隊の戦力は一個師団に相当する」と評されていた。
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イゼルローン要塞

帝国と同盟を結ぶイゼルローン回廊に設置された人工の天体で作中開始時点では帝国軍の要塞だった。直径はわずか60kmでこれは地球の200分の1、衛星である月と比べても60分の1ていどの大きさしかない。しかし航行可能な範囲が極めて狭いイゼルローン回廊ではこのていどの大きさの要塞でも充分であり、事実帝国がイゼルローン要塞を建設して以来数十年にわたって同盟軍はイゼルローン回廊より先には侵攻できなかった。
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サイオキシン麻薬

作中において宇宙全体で流行っている麻薬の名称。大麻のような自然栽培される類の麻薬ではなく、化学合成によって人工的に作られる麻薬である。サイオキシン麻薬を服用することで一時的に強烈な快楽を得られるが、一般的な麻薬と同様に副作用として強い幻覚症状に襲われる。
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ランテマリオ星域会戦

帝国のラグナロック作戦発動後に最初に行われた本格的な戦い。フェザーン回廊を通過して同盟領へと侵攻する帝国軍に対し同盟はランテマリオ星域を最初の戦場に選んだ。
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ラグナロック作戦

皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世が誘拐され、同盟がその犯人であるレムシャイド伯らの亡命を許したことに端を欲した軍事作戦。最も皇帝の誘拐に関してラインハルトは事前に情報を得ていたが、同盟との開戦の糸口を作るためにあえてこれを阻止しなかった。
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バーラトの和約

ラインハルトのラグナロック作戦の結果、同盟首都が帝国軍に占領されたことによって結ばれた条約。形としては同盟と帝国間での和平条約だが事実上、同盟は降伏しているため実際は降伏条約のようなものだった。
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