地球統一政府

銀河英雄伝説の歴史の中に出てくる政府で人類が宇宙航行種族となる前に誕生させた政府(西暦2129年)。名前の通り地球全体を統一した政府であり、首都はオーストラリアのブリスベーンに置かれた。

ブリスベーンが首都に置かれたのは先の大戦による被害を免れたことと、それによって多くの資本がブリスベーンに逃避したことによって経済が充足していたためとされている。

地球統一政府が誕生する以前の地球では13日戦争と90年戦争という世界規模の大戦が相次ぎ、各地の都市が消滅し世界の人口は10億人まで減少してしまった。地球統一政府の誕生によってこうした戦乱に終止符が打たれ人類は再び平和と繁栄の時代を築くことになった。

地球統一政府の功績

上記の通り地球統一政府の発足は長い戦乱を収束させその後の人類社会の繁栄に大きく貢献した。中でも宇宙航行技術の発達は目まぐるしいものがあり、政府成立から100年足らずで恒星間探査を実施、その後のさらなる技術躍進によって人類は遂に地球以外の惑星への移住を果たした。

西暦2400年代から2500年代前半まではいわば大航海時代の再来であり、人類の活動領域は年々拡大していった。これにともない人類経済は急速な拡大を続け戦乱期には考えられなかったような繁栄を謳歌することになる。

しかし西暦2580年に入ると宇宙開拓は技術的限界を迎え活動領域の拡大速度は急速に衰えることになる。

衰退と滅亡

宇宙開拓に陰りが見え始めるとそれまで繁栄の極みにあった地球に少しずつ暗雲が漂い始める。活動領域の拡大にともなって成長を続けた人類経済は停滞し、代わりに広大な活動領域を統治するための政治システムを維持するために莫大な費用がかかるようになった。さらに西暦2480年に誕生した宇宙軍も肥大化を続けやがて武力を背景に政治を支配するようになる。

こうした内部的腐敗と同時に地球は武力と資本を背景に植民星に対して高圧的な態度を取り続けていた。これによって生じた植民星での不満はやがて地球に対する反乱を呼び、ラグラン・グループによって組織された反地球植民星系連合軍BFF(ブラック・フラッグ・フォース)の攻撃によって地球軍は壊滅。

地球に対しても猛烈な攻撃が加えられることになりこれによって地球統一政府は滅亡し、地球は歴史の表舞台から退場することになった。

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