フレデリカ・グリーンヒル

ドワイト・グリーンヒルの娘で、第13艦隊が新設された際は司令官となったヤン・ウェンリーの副官となった。士官学校を次席で卒業した優秀な人物であり、事務処理能力が乏しい(面倒でやらないだけだが)ヤンにとってはなくてはならない存在だった。
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ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ

もとはゴールデンバウム王朝の軍人。リップシュタット戦役では半ば脅される形で貴族連合の同志として参加する。当初、軍事に関しては全権を委ねられるという話しだったが、メルカッツが予想していた通りいざリップシュタット戦役が始まると盟主であるブラウンシュヴァイク公は軍事へ口出しするようになり自由に手腕をふるう事は出来なかった。
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アレクサンドル・ビュコック

自由惑星同盟の提督の一人で同盟軍首脳部における数少ないヤンの理解者でもあった。士官学校を出ておらず二等兵から軍歴を重ね大将まで昇進した人物で、第二次ティアマト会戦では同盟軍史上最高の名将と謳われたブルース・アッシュビー提督のもと砲術下士官として参戦している。
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ワルター・フォン・シェーンコップ

同盟軍の士官で最終的な階級は中将。帝国からの亡命者で結成される薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊にの第13代連隊長でもある。白兵戦の達人で同盟軍では随一の腕前を誇る。帝国軍でもジークフリード・キルヒアイスやオスカー・フォン・ロイエンタールら屈指の白兵戦巧者を相手に互角に戦っていた。
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オリビエ・ポプラン

同盟軍の戦闘艇「スパルタニアン」のパイロット。空戦においては天才的な技量を持ち、同僚のイワン・コーネフとは出撃の度に撃墜数を競っている。普段は極度のナンパ好きで毎晩のように女性を口説いては一夜をともにしている。
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アレックス・キャゼルヌ

同盟軍の士官で主に物資の補給や事務処理を行う後方担当だった。ヤンやアッテンボローとは士官学校時代からの知り合いで(キャゼルヌは生徒としてではなく職員として在籍していた)、軍隊内でも私生活でも頻繁に顔を合わせている。
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ユリアン・ミンツ

幼いころに軍人だった親が戦死し戦争孤児となったため、同盟の法律によってヤン・ウェンリーのもとで養われることになる。真面目で優秀な人物で特に私生活でだらしのないヤンを逆にお世話していた。
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ダスティ・アッテンボロー

ヤン艦隊の司令官であり公私ともにヤン・ウェンリーと付き合いの深い人物である。普段の言動はオリビエ・ポプラン同様、かなり自由奔放でムライのような真面目な年配者からは素行に対して度々喝を入れられている(厳密に言うと近くで咳をされているだけだが)。
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