帝国軍上級大将(最終的な階級は元帥)エルンスト・フォン・アイゼナッハに付けられた呼び名。アイゼナッハが普段から恐ろしいほど無口であることから付けられた名。沈黙提督と言うと堅物で頑固な考えの持ち主のように思われがちだが、意外と部下に優しく機転も利く。
呼ばれ始めた時期
原作からはアイゼナッハがいつ頃から「沈黙提督」と呼ばれ始めたかは明らかになっていない。しかし外伝『奪還者』の際(当時は少佐)にワーレンから「沈黙提督」と呼ばれていることから、少なくとも左官の時期にはこの呼び名が定着していたことは確かだ。
作中で発した言葉
沈黙提督というだけあって作中でアイゼナッハが語った言葉は非常に少ない。
- 「チェック・メイト」
- 「御意(ヤー)」、「否(ナイン)」
- 「しまった」
作中において明確にアイゼナッハ本人が発した唯一の言葉。この時周囲にはビッテンフェルトを始め数人の上級大将がいたが、ミッターマイヤー以外の人間は全員が驚愕していた。
主君のラインハルトの命令に対して言う言葉。基本的には周りの上級大将たちと一緒に言うことになるので、アイゼナッハ単独で発言している印象はほとんどない。
コーヒーをこぼしてしまった時に言ったとされる一言。その場にミッターマイヤーが居合わせたため、この後の「チェックメイト」発言を聞いても驚かなかった。