アントン・フェルナー

ブラウンシュヴァイク公旗下の軍人でリップシュタット戦役の直前、シュトライトとともにラインハルト暗殺を進言した。シュトライトが戦火を交えることによる民衆への被害を恐れたのに対し、フェルナーはブラウンシュヴァイク公ではラインハルトに勝てないと強く確信しての提案だった。

ブラウンシュヴァイク公に提案を拒否された後、シュトライトがアンスバッハに対して主君を翻意させるよう要請したのに対しフェルナーはより過激で直属の兵を率いて自らの作戦を実行に移した。しかしこの作戦はラインハルト側も想定していたため、頑強な反撃にあって失敗。一時はその場から逃亡したフェルナーであったが、その後自ら元帥府に出向いて投降の意思を明らかにした。

当初、今日までの主君をあっさり見捨てるフェルナーの姿勢に呆れていたラインハルトであったが、ふてぶてし過ぎる態度と発言に何かを見出したようでオーベルシュタインの副官として登用することにした。

人物評

オーベルシュタインの副官として充分に任に耐えていた。二人とも謀略を得意とする人物であったため、フェルナーは副官としてオーベルシュタインの意図を理解したうえで忠告を行ったり、命令を実行したりしていた。

このように有能な副官ではあったが、オーベルシュタインに絶対の忠誠を誓っていたわけでは無く、むしろその言動を冷徹な視線で分析することも少なくなかった。

人物ステータス

フェルナー 人物ステータス

  • ● 白兵戦
  • 6点。自ら兵を率いてラインハルトの邸宅を襲撃するくらいだから戦闘能力には一定の自信があるのだろう。

  • ● 統率力
  • 7点。ラグプール事件発生を機に再発しそうになったシュワルツランツェンレイターと憲兵隊の騒動を鎮静化することに成功している。

  • ● 人望
  • 7点。自信家で言葉を選ばない人間のように思われたが、ローエングラム陣営に入ってからは立場をわきまえた発言を行っていたため周囲からの評判は悪くなかった。

  • ● 決断力
  • 8点。同盟のバクダッシュのように割り切りの良い人物。下手に忠誠心や信念を重視しないぶん、自分が最善だと思う道を素直に選択することができる。

  • ● 分析力
  • 7点。オーベルシュタインのような超一流の策士ではなかったが、多くの場面で彼の繰り出す策の本質を見抜いていた。

  • ● 権謀術数
  • 7点。フェルナーがオーベルシュタインの副官となった理由は彼の図太い神経と謀略に長けた気質からだった。

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