オリビエ・ポプラン

同盟軍の戦闘艇「スパルタニアン」のパイロット。空戦においては天才的な技量を持ち、同僚のイワン・コーネフとは出撃の度に撃墜数を競っている。普段は極度のナンパ好きで毎晩のように女性を口説いては一夜をともにしている。

またかなりの皮肉屋でもあり艦内ではイワン・コーネフと壮絶な皮肉を言い合っている。イワン・コーネフのほうはポプラン以外の人間に対しては皮肉を言うようなことはなく、むしろ良識のある正しい人物である。

にも関わらずポプランといる時は人が変わったように皮肉を言う様を見たヤンは「普段は無害な存在でも、有害な物質と混ざり合うことで有害になる」と評していた。このようにポプランが周りの人間に与える影響はかなり強かった。

驚異的な生命力について

パイロットという戦場で最も致死率の高い職柄についていながら、物語の終末まで生き残った。これは驚くべき事実で、パイロットとしてポプランと並ぶ才能を持っていたイワン・コーネフですら途中で戦死している。

実際、作者の田中芳樹によると途中で死亡させる予定の人物だったが、妙に生命力が強く結局最後まで生き残ってしまったらしい。

人物評

言うまでもなくパイロットとして高く評価された人物である。撃墜数250は歴代の同盟軍パイロットの中でもトップ10に入る数字で、特に同盟末期にあって数において劣ることの多かった戦場においてこれだけの成果を挙げたことは賞賛に値する。

人物ステータス

ポプラン 人物ステータス

  • ● 白兵戦
  • 8点。単なる白兵戦だけなら7点だが、パイロットとしての空戦技術を加味した。最も白兵戦においても非凡な能力の持ち主でユリアンやシェーンコップとともに乗り込んだブリュンヒルトでは獅子奮迅の働きをし、シェーンコップを含むローゼンリッターの隊員がことごとく戦死していく中で最後まで生き残った。

  • ● 統率力
  • 7点。普段は冗談や皮肉ばかりを言う人間だが、空戦隊長として部下の訓練や統率に余念がない。彼の指導のもとでユリアンやカリンはパイロットとしての能力を大きく伸ばすことになった。

  • ● 人望
  • 8点。堅物のムライとはそりが合わなかったが(本当に仲が悪かったわけではない)、ヤン艦隊内でも人脈が広く多くの人物たちと積極的にコミュニケーションを取っていた。

  • ● 決断力
  • 7点。決断力と言うよりは実行力だが、美しい女性を求めてどこであろうとナンパをしていた。帝国の旧首都オーディンを訪れた際も女性(夫持ち)を口説きしまいにはその夫に射殺されそうになる。

  • ● 分析力
  • 7点。悪知恵以外はあまり思いつきそうにない人物だが、意外と細かいことにも頭が回る。ユリアンたちと地球に行き地球教のアジトで生活した際は、若い頃の経験から飲み水にサイオキシン麻薬が含まれていることに気付きいち早く危険に気が付いた。

  • ● 権謀術数
  • 6点。女性をたぶらかして一夜をともにするよう仕向ける、という事に関しては一流の技術を持っていた。

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