フリードリヒ4世

ゴールデンバウム王朝第36代皇帝。ゴールデンバウム王朝末期の皇帝であり、彼の死後皇帝に即位したエルウィン・ヨーゼフ2世は幼帝で、かつラインハルトの傀儡に過ぎなかったことを考えると(その次のカザリン・ケートヘン1世も含めて)ゴールデンバウム王朝における事実上最後の皇帝であった。

皇妃としてラインハルトの姉アンネローゼを宮廷に呼んだため、幼少の頃からラインハルトはフリードリヒ4世を憎んでいた。一方でフリードリヒ4世のほうはアンネローゼの弟ということでラインハルトを厚遇しており、実際ラインハルトの昇進は武勲を立てるスピード以上に速かった(基本的には武勲による所が大きかったが)。

アムリッツァ星域会戦でラインハルトが大勝利を収めた直後、心臓発作を起こして死亡。皇帝逝去の報を聞いたラインハルトは「あと数年長生きしていれば犯した罪に相応しい最期を与えてやった」と恨み節を呟いていた。

青年時代

若い頃は決して品行方正な人物ではなく、むしろ暴飲や女遊びのひどい放蕩者だった。そのため父である先帝からは勘当寸前の関係にあり、またフリードリヒ4世自身が三男だったこともあり次期皇帝として有力視されていなかった。

しかし二人の兄が権力争いの末に共倒れしたため漁夫の利を得る形でフリードリヒ4世は帝位に就くことになった。ちなみにこのようにして権力の座に就いた人物として同盟ではロイヤル・サンフォードがいた。

こうした青年時代にグリンメルスハウゼンは侍従武官として仕え放蕩生活をともにしたり、またその後始末を行っていたためフリードリヒ4世が皇帝となった際は自らの能力以上に重宝されることになる。

人物評

若い頃の放蕩ぶりもあって有力貴族たちからはあまり好かれていない。特にリッテンハイム候などは公の場で皇帝の悪口を言うなど、臣下としてあるまじき態度を取っていた。また国政に全く興味を示さずリヒテンラーデ侯に国政全般を任せきりにしていたため無能な皇帝の烙印を押されていた。

しかし実際は無能な人間ではなくラインハルトの野心にも気付いており、さらには帝国の滅亡が近いことも悟っていた。

人物ステータス

フリードリヒ4世 人物ステータス

  • ● 白兵戦
  • 2点。皇族の一員として生まれ貴族以上に安全な生活を送ってきている。

  • ● 統率力
  • 6点。皇帝として数十年にわたり銀河帝国に君臨している。その間大きな反乱や国力を損なうようなことはなかった。その功は国務尚書リヒテンラーデ候による所が大きいが、彼を指名して充分な手腕を発揮させたフリードリヒ4世にも一定の評価を与えるべきだろう。

  • ● 人望
  • 3点。人望はなかった。有力貴族、リヒテンラーデ候、ラインハルトら立場の異なる人物たちからことごとく嫌悪されていた。

  • ● 決断力
  • 4点。そもそも自分で何かを決断するようなことをしなかった。ラインハルトの簒奪の可能性についてリヒテンラーデ候と話した時も「運命に任せる」といったスタンスだった。

  • ● 分析力
  • 8点。グリンメルスハウゼンとラインハルトについて話していた時「人間にげきることで、あの者にできぬことはあるまい」と語っていた。これはラインハルトの才能を最も的確に表現した言葉だった。

  • ● 権謀術数
  • 2点。もともと権力闘争には興味を示さず、そのお陰で皇帝になることができた。

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