ヨッフェン・フォン・レムシャイド

フェザーンに駐留している帝国の高等弁務官。門閥貴族の一員で爵位は伯爵。高等弁務官として度々ルビンスキーに面会している。同盟が大規模な戦闘で帝国に勝利すると、均衡関係を保つことを戦略としているルビンスキーが次の会戦で帝国を勝たせるために弁務官であるレムシャイドのもとを訪れていた。

門閥貴族の一員ではあったがリップシュタット戦役には参加せず、戦役勃発後から終戦まで変わらずフェザーンに駐在していた。リップシュタット戦役で貴族連合軍が敗北したため実質ゴールデンバウム王朝は滅亡しレムシャイド伯の存在は宙に浮く形となってしまった。

その後ルビンスキーの策略によって誘拐されたエルウィン・ヨーゼフ2世とともに同盟に亡命。そこで銀河帝国正統政府を樹立し自らは首相兼国務尚書となった。ただしこの政府は言うまでもなく形だけのもので実質的な政務は皆無に等しかった。

その後ラグナロック作戦の発動によってロイエンタールの軍勢に自宅を包囲され自殺した。

人物評

その巧みな交渉術と権謀術数により黒狐と称されるルビンスキーだが、レムシャイド伯も決して無能だったわけではなかった。しかし自らの状況を巧みに利用されて帝国と同盟の戦争要因を作る道具となってしまった。

ある意味可哀想な人であった。

人物ステータス

レムシャイド 人物ステータス

  • ● 白兵戦
  • 2点。貴族出身の人間でロイエンタールの軍勢に自宅を囲まれた際は抵抗せずに自殺を選んでいる。

  • ● 統率力
  • 5点。統率力を発揮する場面は一度も無かったが、仮にも帝国正統政府の首相兼国務尚書である。そこを評価したい。

  • ● 人望
  • 3点。ラインハルトの軍勢がフェザーン回廊を通過して同盟領になだれ込んできた際、帝国正統政府の閣僚たちは皆レムシャイド伯を見捨てて逃亡してしまった。彼らの人間性にも問題はあるが、レムシャイド伯自身に人望がなかったことの証明でもあるだろう。

  • ● 決断力
  • 4点。リップシュタット戦役後のレムシャイド伯の立場を考えると致し方ない部分は否めない、結果としてルビンスキーに利用されてしまった。

  • ● 分析力
  • 6点。ルビンスキーの手の内に関して一定の所までは見通す能力を持っていた。

  • ● 権謀術数
  • 5点。同盟の高等弁務官であったヘンスローよりはルビンスキーに対して上手く渡り合っていた。

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