アルフレッド・ローザス

730年マフィアの一人でブルース・アッシュビーの参謀を務めた。730年マフィアの面々は総じて早逝の傾向があったが、アルフレッド・ローザスは78歳まで長生きして原作の時代において唯一生き残っていた人物だった。

第二次ティアマト会戦の前に妻を亡くしており、かつ軍務のためその臨終に立ち合えなかったことで深く悲しみ一時は軍務に専念することができないほど精神的に衰弱してしまった。そのため同僚の勧めもあって一時休暇を取り軍務から離れたがその後、やはり職務に専念しているほうが気が紛れるとしてわずか一ヶ月で復職している。

最期

宇宙歴788年にブルース・アッシュビー暗殺の疑惑を解明するべく調査の任にあたったヤンが自宅を訪れた。ローザスが暗殺に関する情報を提供することはなかったが、歴史好きなヤンに対し自らの体験を語っていた。

数年ほど前から今を生きるよりも過去を回想することに魅力を感じていたローザスはヤンに昔話しをしているうちに心の整理がついたようでその後、睡眠薬を多量に摂取して自殺した(正確には死のうが死ぬまいがどちらでも良いと思っていた)。

人物評

司令官として優れた才能を持つ人間が多かった730年マフィアの中にあって、アルフレッド・ローザスは決して優れた艦隊司令官ではなかった。彼自身、晩年に書き記した回想録の中で自らの艦隊司令官としての手腕を「平均よりましという程度」だと評価している。

また天才的な戦術家であったアッシュビーにとって作戦立案を行う参謀などは不要なものであったが、個性派揃いの730年マフィアの中で唯一の調整役としてその資質を発揮しておりアッシュビーからは高い信頼を得ていた。

実際ローザスが上官であるアッシュビーに休職願いを出した際は「今年中に帝国との大規模な戦闘が起こる可能性が高い」として留意を促されていた。

人物ステータス

アルフレッド・ローザス 人物ステータス

  • ● 白兵戦
  • 6点。割とがっちりした体格であることを考えるとそれなりの戦闘力があったのではないか。

  • ● 統率力
  • 8点。カリスマ性を持って部下を率いるタイプではなかったが調整役として730年マフィアを上手くまとめていた。

  • ● 人望
  • 8点。控えめな性格だったため人間関係をそつなくこなすことができたため、調整役としての地位を確立できたのだろう。実際ヤンもその人柄が気に入ったようで幾度となく彼の自宅を訪れていた。

  • ● 決断力
  • 6点。割と頑固な性格で自分で決めたことは曲げない人物だった。

  • ● 分析力
  • 7点。本職は参謀である。それなりに分析力に優れていたはずだ。また彼の記した回想録「十年前(宇宙暦778年)」における人物評は詳細なもので彼の観察眼のほどがうかがわれる。

  • ● 権謀術数
  • 6点。謀略を巡らせるタイプではなかったが、730年マフィアの面々をまとめるために色々と気を使ったことだろう。

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